アサイーやチアシード・ココナッツオイルなど“スーパーフード”とも呼ばれるような健康と美容に良いと言われる食品が次々と人気になる今日この頃ですね。今回は、便秘解消や腸内環境を整えるためにもオススメな食品を中心に、注目の健康&美容食品をご紹介いたします♪
@ キヌア
キヌアはヒユ科の植物の種子で雑穀の1つです。キヌアには必須アミノ酸(アミノ酸スコア85)をはじめリノレン酸やオレイン酸といった不飽和脂肪酸、女性ホルモンと同じような働きをするフィトエストロゲン、サポニン、葉酸、カルシウム、食物繊維などの成分が含まれていて、特に女性に嬉しい成分が含まれていることで注目されています。近頃ではチアシードと並んで健康食品販売店やセレクトショップなどでも頻繁に見かけるようになりました。 キヌアの食べ方は白米に白米5:キヌア1くらいの割合で混ぜて炊いたり、キヌアだけをお鍋で茹で、茹でたものをサラダやスープに入れたりして食べるのが一般的です。少しプチプチとした食感がありアクセントになって美味しいですよ。 A アマランサス
キヌアと同じくヒユ科の植物の種子で人気なのがアマランサスです。タンパク質・鉄分・マグネシウム・カルシウム・食物繊維・ビタミンなどが豊富で、サメの肝油に含まれていることで有名なスクアレンやポリフェノールも含んでいます。また、アマランサスのタンパク質にはお米や小麦には含まれていない必須アミノ酸“リジン”が含まれていて白いご飯では補えないものを補えるとして白米と一緒に炊いて食べるのが人気です。 ところで、アマランサスの語源はギリシャ語の“アマラントス「(花が)しおれることがない・色あせない」”から来ているのだそう。なんだか良い響きですよね。 B ワイルドライス
ワイルドライスは名前から「野生のお米?」と思ってしまいますが実はお米ではなく“マコモ”というイネ科の植物の種子です。見た目は色が黒っぽく細長いお米のような形をしていて、北米では昔から食べられておりインディアンライスなどと呼ばれたりもします。日本ではまだそれほど知名度の高くないワイルドライスですが、その栄養価の高さとカロリーの低さ、脂肪分の低さが注目されていてチアシードやココナッツオイルのようなブームを起こす可能性を秘めた食材の1つです。 食べ方はお鍋などで30分〜50分ほど茹でてから使用するのが一般的で、茹でたワイルドライスをご飯に混ぜたり、スープやサラダ・コロッケなど幅広い料理に使うことができ手軽に美味しく食べられます。 C 亜麻仁(アマニ)オイル / 荏胡麻(エゴマ)オイル
アマニオイルは亜麻という花の種子からとれる油でエゴマオイルはシソ科の植物からとれる油です。そしてアマニオイルもエゴマオイルも人間の体内ではつくることのできない必須脂肪酸の1つ“α-リノレン酸”が豊富に含まれています。α-リノレン酸はオメガ3不飽和脂肪酸で体内でDHA(ドコサへキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)に変化する栄養素です。α-リノレン酸には熱に弱いという欠点がありますので加熱調理せずにサラダやお豆腐などに生のままかけて食べるのがオススメです。 D ナッツ(木の実)
クルミやアーモンドなど多くのナッツにはビタミンEやアルギニン・オレイン酸・α-リノレン酸・食物繊維などのいろいろな栄養分が含まれています。ナッツは脂肪分やカロリーが高くニキビの原因や太りそうと思われている方も多いですが、少量のナッツ(無塩)であれば栄養価も高く食べごたえがあり腹持ちも良いのでダイエット中にもおすすめです。ただし、脂肪分やカロリーが高いのは事実なので食べ過ぎには要注意です。 E タイガーナッツ
タイガーナッツは名前にナッツと付いてはいるものの木の実ではなく、“カヤツリグサ”という植物の茎(地中)にできる野菜です。ポップコーンのように丸くコロッとした見た目で、市販されているタイガーナッツの多くはそのまま食べることができるようになっています。 タイガーナッツは食物繊維やビタミンEが豊富で、特に食前に少し食べることで食事量を減らせたり血糖値の急上昇を抑えられるとして注目されています。 F 青魚
イワシやサバなどの青魚にはEPAが含まれています。少し昔の日本人は青魚を頻繁に食べていましたが、近頃では肉中心の食事に移行していて青魚の摂取量は年々減少しているんです。青魚は食事のおかずとしてもお酒のおつまみとしても優秀ですし、手軽な缶詰めになっているものもありますので毎日の食生活に積極的に取り入れてみましょう。 G 青汁
近年の調査では、日本人の1日の野菜摂取量は平均280g前後だそうです。これは厚生労働省が目標としている1日の野菜摂取量の目安が350g以上であるのに対して、個人差はあっても私たちは毎日およそ70g程の野菜を不足していることになります。その不足を手軽に補えるのが青汁です。 青汁はケールや明日葉・桑葉・大麦若葉などの生の緑色野菜を搾ったものが一般的で、ビタミンやカルシウム・β-カロテン・食物繊維などの栄養素が含まれています。一大ブームとなるようなスーパーフードが続々と話題となりますが、そんな中でも青汁は安定した人気を誇っています。 H ハーブティー
ハーブティーには心を落ち着かせる作用のあるものや身体の調子を整える作用のあるものなど様々な種類があり、女性を中心に“ちょっとオシャレなヘルシードリンク”として人気があります。代表的なものはカモミールやレモングラス・ミント・ローズヒップといったところでしょうか。自分の身体の悩みや目的、味の好みなどに合わせてどのハーブティーにするか選ぶ必要がありますが、販売店によってはアドバイスをもらうこともできますし、手軽に毎日の生活に取り入れられてオススメです。 I おから
私たち日本人には馴染みの深い“おから”ですが、実は今、世界から“ジャパニーズスーパーフード”と注目されている食品の1つなんです。そもそもおからとは大豆から豆乳を搾ったときに残る残りかすです。しかし、残りかすとは言っても栄養はとても豊富で、特に食物繊維が多くその量はゴボウのおよそ2倍も含まれています。さらに、カルシウムやビタミンB群・マグネシウム・鉄などの栄養素もバランスよく含まれています。おからは栄養豊富で食べごたえがあり低カロリーということでダイエット中の強い味方としても人気があります。 J 甘酒(米麹製法)
甘酒には大まかに2種類の製法があって“米麹と米”で造るものと“酒粕”で造るものがあります。ここでは米麹と米で造るタイプの甘酒についてご紹介いたします。 米麹と米で造るタイプの甘酒にはアルコール分はほとんど入っていません。多めの水で炊いた米(粥)に米麹を混ぜて数時間おくことで米麹が持つ酵素の働きにより米のデンプンが糖化され、砂糖などの糖分を入れなくても程よい甘味を持った甘酒ができあがります。市販のものでは砂糖を加えているものもありますが、砂糖を入れていないもののほうがオススメです。 甘酒は「飲む点滴」とも言われるほど栄養が豊富で、ビタミンB群をはじめ必須アミノ酸・ブドウ糖・オリゴ糖・食物繊維などがたくさん含まれており、おからと同じく甘酒もジャパニーズスーパーフードとして注目されています。 いろいろな健康・美容食品をご紹介してきましたが、健康や美容に良いからといって何でも食べ過ぎては逆に良くありません。自分に合ったものを選び、何でもやり過ぎず適量を生活に取り入れられると良いですね♪
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