私たちは手足を動かそうと思ったり、口を動かそうと思えば動かすことができます。しかし、心臓を動かそうと思っても、腸を動かそうと思ってもできませんよね。
このように、心臓や胃腸など私たちの身体の多くの器官は私たちの意思では動かすことができません。しかし、心臓も胃腸も『動いて』などと意識しなくても自動的に活動し働いています。これらは私たちの意思ではなく“自律神経”の命令によって働かされているのです。 自律神経とは、私たちの意思とは関係なく自動的に身体の器官をコントロールし働かせている神経です。 自律神経は“交感神経”と“副交感神経”という相反する働きをする神経で成り立っています。交感神経は主に日中に強く働いて、仕事や勉強をしていたり、スポーツをしていたりと、活動・緊張・興奮しているときに強く働く神経です。逆に副交感神経は、ゆっくりお風呂に入っていたり、ぐっすり眠っていたりと、休息・リラックスした状態にあるときに強く働く神経です。 この2つの神経はいつも同時に働いているわけではありません。 交感神経が強いとき副交感神経は弱くなり、副交感神経が強いときは交感神経が弱くなります。そして、私たちの心臓や胃腸など多くの器官は自律神経の命令によって働いているわけですが、それぞれ、交感神経が強いときに活発に働く器官もあれば、逆に副交感神経が強いときに活発に働く器官もあり、交感神経が優位のときと副交感神経が優位のときとでは対照的な働きをします。
※自律神経と身体の器官の働きの関係例
そのため、どちらかの神経が強く働いている時間がもう一方と比べて極端に長く自律神経の働きに偏りがある場合、身体の器官の働きにも偏りが生じてきます。 私たちの身体が正常に働けるためには交感神経と副交感神経がバランスよく働いていることが大切なのです。 しかし今の私たちの生活を考えると、慢性的な寝不足だったり、緊張や興奮・ストレスを感じる時間が長かったりと、副交感神経よりも交感神経が強く働いている時間が長くなりがちではありませんか? 自律神経の働きに偏りがある生活を続けていると交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまい、私たちの身体をコントロールしている自律神経の調子が乱れてしまいます(自律神経の失調)。すると私たちの身体は正常に働くことができません。頭痛やめまい・便秘・下痢・生理不順・不眠・情緒不安定などいろいろな身体的・精神的不調が現れることもあります。自律神経がバランスよく正常に働けるように、私たちは日頃の生活習慣を見直す必要があるかもしれません。 自律神経のために、できることから少しずつ始めよう!
@ 規則正しい生活をして、交感神経と副交感神経のバランスを保つ ・毎日、決まった時間に起床・就寝・食事をする。 ・睡眠をしっかりとり、熟睡する。 A 自律神経が働くためのエネルギーとなる栄養を摂る ・栄養バランスのとれた食事をする。 ・暴飲暴食しない。 ・栄養を吸収している器官である胃腸を健やかに・キレイに保つ。 ・便秘をしない。 ・不足しがちな栄養はサプリメントで補う。 ・温泉に浸かり、皮膚から栄養(イオン)を補う。 B 疲労やストレスを溜めこまない ・自分に合ったストレス発散方法をみつける ・働きすぎない。 ・休息・リラックスする時間をつくる。 |
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