ゼット・イオン健康法は岡部薫博士が、氏自身の持病であった喘息(ゼンソク)の研究から出発し、永年苦しんでいた喘息の克服に成功し、その研究の成果として開発したものです。
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現代医療の発展には素晴らしいものがあります。昭和の初期までは結核に冒された人は死を待つより他に方法はなく、多くの人々が苦しみ死んでいきました。 | ||||
例えば、便秘で苦しんでいる人がいます。1週間以上も便通が無く、下剤を服用しても腹痛で痛めつけられ、スッキリした便が出ない。下腹部は妊婦のように飛び出して、毒ガスのような口臭、顔にはブツブツが一杯、病院に助けを求めても一般の下剤が投薬されるだけ。便秘などは病気では無いかのごとく葬り去られています。
そして、いつもなんとなく身体がだるい、胃腸がスッキリしない、頭痛、抜け毛、生理不順などは自律神経の失調であると簡単にかたずけられています。しかし、このような症状は大きな病気がやってくる前兆ではないでしょうか。 自律神経の失調とは誰もが言うことであり、聞き慣れた言葉ですが、そのことがどんなに重大な事であるか忘れられています。 | ||||
私たちの身体は内臓器官の働きと自律神経そしてイオン、この3つの調和によって健康が保たれてます。 | ||||
私たちの身体(人体)を構成する細胞数は約70兆、脳細胞だけでも140億有ります。血管の総延長は毛細血管も含めると約10万キロメートル(地球を2周以上)、その中を駆けめぐる血液の量は約6リットルですが、一日に1500回、のべ9000リットルも循環しています。 腸の内側には絨毛(じゅうもう)と呼ばれる栄養吸収細胞群がぎっしりあり、その総表面積はテニスコート1面分も有ります。 人体に備わっている知覚、感覚などの神経組織、および胃腸、肝臓、腎臓、膵臓などからの酵素・化学物質の分泌などの一切を人工で行おうとすればそれらの機械を収容するだけでも地球全土の表面積を必要とするとさえ言われています。 まさに、太陽系の宇宙と同じく、人体は自律神経という太陽を中心として、胃腸、肝臓、腎臓、膵臓などの惑星を持つ小宇宙(マイクロコスモ)です。 | ||||
宇宙に例えられるほど驚異的な人体を、昼夜の別なくコントロールし、各器官に分泌液を輸送するタイミングとか質、量の調整をしている自律神経の偉大さは計り知れないものがあります。 この偉大な使命を持つ自律神経の原動力がイオンなのです。イオンは土と水に保有されています。そのイオンは、食物連鎖により、海ではまず植物性プランクトンに吸収され、そして動物性プランクトンから小魚へと吸収されます。地上でもまず植物に、そして草食動物から肉食動物へと順に吸収されています。 イオンは私たちの食物に含まれ、胃腸で吸収されています。 イオンは自律神経を働かせる体内の電力と言えます。電力であるイオンが欠乏すれば自律神経コンピューターの故障となり、病気がやってくるのです。 | ||||
栄養素となる鉱物質をミネラルと言い、無機塩類を多量に含んだ水をミネラルウオーターと言っています。ミネラル等が水に溶けた状態をイオン化していると言い、そのイオン化した物質をイオンと言います。 陽イオンと陰イオンがあり、人体に特に大切なイオンは、鉄、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム等です。銅、亜鉛、鉛、ニッケル等も微量必要ですが多すぎると悪影響もあります。 イオンはすべて身体に良いとは限りません。塩化水素、硝酸性窒素等はもちろん有害です。 食物や飲料水に含まれているイオンは胃腸で吸収され、温泉に含まれるイオンは入湯したとき皮膚より吸収されています。 ミネラル等はイオンになっていないと吸収されません。鉄が不足していると言われて、いくら鉄棒をなめてもダメなのです。 | ||||
健康を維持し、病気を治す最高の方法は、欠乏しがちなイオンを身体に充電し、自律神経の働きを高めることです。 その為には、まずイオンを吸収している胃腸の働きを高める必要があります。 健康な間は自分は風邪一つひかない健康体だと過信していますが、皮膚や血管などの老化は誰でも徐々に進行し、病気の基は確実に育成されています。 Zイオン健康法は、胃腸を清掃しイオンを身体に充電させて病気に冒されないようにする健康法です。 | ||||
人体の73%は水分で構成されています。その水分はリンパ液に、血液に、また食物より吸収した栄養輸送にと、大きな役割を果たしています。働き終わった水分は尿となったり、皮膚の汗腺より汗または水蒸気となって捨てられ新しい水分と交代する仕組になって
います。 | ||||
各内臓器官は健康を守るためにそれぞれ必要な化学物質を製造していますが、その時、炭酸ガスという廃棄物が発生します。そのガスは全身を循環してい
る血液の赤血球に吸収されて肺に送られ捨てられます。これが肺呼吸です。 発生した炭酸ガスのうち約5%は皮膚呼吸で捨てられています。 皮膚呼吸孔は全ての皮膚細胞にあり、全身では約5兆個もあります。汗腺孔の掃除を続けていると皮膚呼吸孔も―緒に掃除 されます。 汗腺孔と皮膚呼吸孔を清掃すると、たとえば脳の中に発生した炭酸ガスの排出能カが上がり、脳の老化を防ぎ、視カ、聴カ、暗記力が高まります。頭痛症、脱毛症、赤ら顔、等は短期間で改善します。 健康な内に全身の汗腺孔および皮膚呼吸孔の掃除を続けていれば、不眠症、動脈硬化、 高血圧症、甲状腺機能低下、バセドウ氏病、 メニシエル病、パーキンソン病などに冒される事はありません。 | ||||
脳は約50億ビットの情報量を持ち全身に指令を出しています。 例1)膵臓はインシュリンを何分毎に何mg製造して肝臓に輸送せよ, 2)腎臓は膵臓より分泌されたインシュ リンの量に適合するアドレナリンを同時刻に製造して肝臓に輸送せよ, 3)肝臓は輸 送された糖とインシュリン、アドレナリンを原料として臓器の動カとなるグリコーゲンを製造して各器官に輸送せよ, 4)腸はアミ ノ酸を製造して肝臓に輸送しグリコーゲン製 造過程に発生した廃棄物を分解せよ, 5)各器官を取り巻いている血管は輸送のタイミ ングを誤差の無いようにその任務をはたせ、等々何万と言う膨大な指令が寸時の休み無く遂行されて健康が守られているのです。 ―つの情報が発せられるとその代謝として炭酸 ガスが発生します。その炭酸ガスは頭皮の皮膚呼吸孔から排出されれいますが、皮膚呼吸孔の目詰まりが進むと、炭酸ガスが残留し、酸素不足となって情報が正確に伝わらず健康が守れなくなるのです。 | ||||
食物を受け取る胃腸はイオンの発電所であることは勿論のこと、澱粉の分解、栄養の吸収、アミノ酸などの化学物質の製造など多彩な役割を果たしています。人の内臓器官は総て神秘的で天文学的な活動をしており、その動力源である胃腸を汚してはいけないのです。
腸の内側には無数の突起と絨毛がひしめいています。その中を生まれてから今日まで食物が流れ続けていたのです。長い年月の間におなかのヘドロ宿便が少しずつ沈着して、絨毛の間に蓄積されていきます。宿便に長期間吸着されていた腸の粘膜は、細胞の新陳代謝が阻害されて炎症を起こし、胃腸の機能は徐々に低下の一途をたどっていきます。 | ||||
腎臓病、肝臓病、糖尿病、そして癌などに冒されないようにするためには、健康なうちに病の基礎となっている胃腸の汚れ(宿便)を取ることが大切です。 それには宿便を堆積させないように日頃から心掛ける。胃腸機能低下の次にくるもの、それはイオンの吸収不足であり自律神経、すなわち体内のコンピューター司令部の崩壊です。一つの器官に体内炎症の頭角を現し、次から次へと病気が生まれてきます。 胃腸が汚れると便秘、下痢、肥満、肌荒れ、肩こり、頭痛と入院するほどではないが健康の異常が始まり、根治できない病に引きずり込まれます。 健康が守れるかのように早期発見、定期検診、人間ドックなどが重要視されていますが無駄なことです。例えば肺癌が検診されたとき、根治させることは出来ないのです。ならば知らないほうが良いです。難病に冒された人でも万に一つ助かる人もありますが、それは宝くじに当たるようなものです。胃腸を汚さなければ病気には冒されません。 | ||||
胃腸の汚れから始まり、自律神経の失調へと続く悪循環を断ち切りるのがZイオン健康法です。
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1920年、兵庫県美方郡浜坂町に生まれる。 1940年、中国に渡り、雑穀などを扱う商社・通源公司に入社。 1943年、召集され呉海兵団に入団。戦後1946年に上京。 その後、長年重症のゼンソクに悩まされてきたことから独自の健康法の研究に着手。 1978年、医薬部外品イオン入湯剤「ハマックスZ」の認可を受ける。 1982年、医薬品瀉下薬「イオナミン」の認可を受ける。 1988年、アメリカのゴールデン・ステート大学より、理学博士号を取得。 1997年、F.I.A.E.国際学士院特別名誉会員の称号”フェロー”を授与される。 この称号はロバート・ケネディ、ネルソン・マンデラ南ア大統領らに授与されています。 現在、ゼットイオン健康法の会を主催 | ||||
おなかのヘドロをとりなさい | 徳間書店 | |||
おなかのヘドロは女性の大敵 | 徳間書店 | |||
おなかの怪物 | 未来出版 | |||
胃腸すっきり健康美人 | 現代書林 | |||
イオン不足は女性の大敵 | 青人社 | |||
イオンは健康美を生む | たま出版 | |||
岡部薫博士近影 | ||||
岡部薫博士の連絡先 | ||||
東京都世田谷区上用賀5−21−17 TEL 03−3709−5502 E-Mail: zfc@ion.ne.jp |